2011-03-31 イギリスで春を告げる花とは

日本には四季があり、四季折々の食材や花などには、日本らしさを感じることが出来ます。

例えば春の花というと、日本では「桜」となり、古来の日本ではそれが「梅」ということになります。

ところで、春があるのはもちろん日本だけではありません。

世界における四季の話で、ここでは「イギリスの春の花」にスポットを当ててみようと思います。

イギリスでは「春を告げる花」と呼ばれる花がありますが、何の花かご存知でしょうか?それは日本でもよく知られている花です。

イギリスで道行く人に「春の花といえば?」と質問すると、多くの人は「ラッパスイセン!」と答えます。

イギリスでは2月下旬あたりからラッパスイセンが少しずつつぼみを膨らませはじめます。

そして3月半ばを過ぎると、街中のいたるところでラッパスイセンを見ることが出来るようになります。

庭先や大きな公園のあちこちなどでおなじみの黄色い絨毯を広げています。

このラッパスイセン、実は元々、スペインやポルトガルから持ち込まれた外来種だそうです。

古代ローマ時代に、ラッパスイセンの花の蜜が傷を治す薬となると信じられてイギリス各地でも栽培が始まりました。

しかし、実際にはラッパスイセンには毒があり、痛みを麻痺させることはあっても、傷を治す効果は認められませんでした。

迷信から広まって国を代表する花になるとは面白い話ですね。

お勧めサイト